■ 症状
安全弁排水管より常時漏れている(スタスタ…)
■ 原因
① 安全弁に異物が噛み込み閉まりきらない
沸き上げ完了時の微量排水の際に、異物が弁に引っ掛かり
閉止不良となるケース。
👉 対応
手動で安全弁の開閉操作を行い、異物を流すことで復旧する場合あり。
② 弁の損傷(エロージョン)
上記①を放置、または漏れが継続することで、
弁内部に摩耗や傷が入り、閉止不能となる。
👉 対応
安全弁交換
③ 減圧弁ダイヤフラム破損
減圧弁のダイヤフラム破損により、給水圧力がそのままタンクへ加わる。
その結果
👉 タンク内圧上昇
👉 安全弁が常時動作(スタスタ…)
👉 対応
減圧弁交換
※安全弁も同時交換推奨(閉止性能低下しているケース多い)
④ 混合栓の逆止弁不良
浴室・キッチン・洗面所などの混合栓に内蔵されている逆止弁不良により、
👉 水道圧 > 給湯圧
となり、給水が給湯側へ逆流
その結果
👉 タンク圧力上昇
👉 安全弁が作動し漏れ(スタスタ…)
👉 対応
混合栓修理または交換
⑤ ヒーターが切れない(過加熱)
本来、沸き上げ完了でヒーターは停止するが、
👉 温度センサー不良
👉 制御異常
により通電し続けるケース
その結果
👉 タンク内温度・圧力上昇
👉 安全弁は正常動作として排水(スタスタ…)
👉 対応
温度センサー交換・制御確認
■ まとめ
安全弁からの漏れは
👉 安全弁単体の故障とは限らない
・圧力異常(減圧弁)
・逆流(混合栓)
・制御異常(温度センサー)
など、他系統の異常の結果として発生するケースが多い
